イカ釣り

エギングでシャクリすぎるとアオリイカが釣れない理由

 

エギングの基本アクションである「シャクリ」、やりすぎてませんか?

釣れないときほどムキになってしまい、音を立ててビュンビュンとシャクリすぎてしまうエギンガーを最近よく見かけますが、本当に逆効果です。

シャクリすぎには「イカの警戒心を高める」、「十分にイカにアピールできない」という2つの大きなデメリットがあります。この2つを理解すればあなたのエギング力は飛躍的に上達するでしょう。

今回の記事はシャクリすぎると釣れない理由と、釣れるようになるアドバイスの2本立てです。3分で読み終わるボリュームですので、しっかりと目を通してください。

 

シャクリすぎると釣れない理由

シャクリすぎ

エギングはアオリイカとの「駆け引き」です。アオリイカは非常に賢いため、人間の思うがままには釣れてくれません。

まずはシャクリすぎがアオリイカにどんな影響を与えるのかについて考えてみましょう。

 

シャクリすぎるとエギはイカの前から消える

イカはある程度群れで生活しており、海中にはイカがたくさんいる「層」があります。その層にエギがたどりついても、シャクリすぎるとアピールできるのはほんの一瞬ですよね。

アオリイカは非常に目のいい生き物といわれていますが、4回も5回も激しくシャクってしまうと、イカのいる層があっても一瞬で通り過ぎてしまいます。

もしエギを狙っていたイカがいても突然目の前からエギが消えてしまうんです。特に活性の低いイカは、俊敏なエギほど追いかけません。

冬~春にかけては水温が低く、アオリイカの活性も低いためこの釣り方をしていると、冬場寒い中せっかくエギングにいったのに釣果なし…なんてことになります。

アピールだと思ってしていたシャクリが実は逆効果になっていたことが、「シャクリすぎると釣れない理由」です。

 

シャクリすぎると効率よくイカを探せない

一回のシャクリでエギは大きく動きます。何度もシャクリを続けていると、エギはどんどん自分の方に近づいてくるため、十分に海の中でアピールできないままエギを回収することになってしまいます。

これでは「体力と時間をただただ浪費してエギを投げる遊び」になってしまいます。

エギングではじっくり時間をかけて深場を狙った釣り方のほうが確実に釣果が出ます。イカの活性が高い秋や、マヅメ時であれば表層でも釣れますが、釣果を上げたいならイカの活性が低いときでも釣れるスキルを磨いておきましょう。

よく、ビュンビュン音を鳴らしているエギンガーがいますが、対抗しなくて大丈夫です。人間が思っているほどアオリイカは少なくありませんし、ビュンビュン音はハッタリです。気ままにのんびりマイペースにいきましょう!!

 

もちろんシャクリを多用するケースもある

エギをシャクリすぎると釣れないのは変わりませんが、一種のアピール方法として「多段シャクリ」というものがあります。

多段シャクリはボトム(海底)付近にあるエギを大きく動かすことで、広範囲のイカにアピールできるアクションです。主に1段シャクリで食いが悪いときや、着底後の最初のアクションとして使います。

しかし、多段シャクリを頻繁に行うとイカの警戒心が高まり、全然釣れなくなります。あくまで「かくし芸」とか「必殺奥義」みたいな気持ちで、なるべく使わないことをおすすめします。

初心者や慣れない人は2段シャクリまで覚えておけばイカは釣れます。エギングでは多段シャクリができなくても、何ら問題はありませんので、ご安心ください。

 

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シャクリすぎる人ほど釣り方を変えたら上達する

僕のまわりにもビュンビュンとシャクリすぎな人がいましたが、ちょっとアドバイスしただけでみるみる上達しました。

今まで釣れない釣り方をしていた人ほど、釣り方をちょっと変えるだけでかなりの上達した実感が湧きます。

「エギングって全然釣れねえじゃん…おもしろくないわ…」

ってなっている人、ヤケクソにシャクるのではなく、逆に落ち着いてみませんか?

 

シャクリすぎな人におすすめのアクション

イカ

どうしてもシャクリたくなってしまう人におすすめのアクションは「スラックジャーク」です。このアクションはエギング界の王様、重見典宏さんが得意とするアクションです。

スラックジャークでは、シャクった後の糸ふけを巻きとらずにもう一度シャクリます。エギは糸ふけのおかげで移動距離を最小限におさえたまま大きくダートしてくれます。

一度で二度おいしいアクションというわけですね。

スラックジャークを使用しているとエギの移動距離に関心を持つようになりますから、自然とシャクリすぎることはなくなっていきます。

また、ボトム付近の攻略法でもありますから、スラックジャークを身につければ釣果の厳しいコンディションでも確実にアオリイカを釣り上げることができます。

冬場は重宝するアクションですので、ぜひ参考にしてください。

シャクリすぎな人はスラックジャークを練習しよう!

 

エギングでシャクリすぎるとアオリイカが釣れない理由まとめ

シャクリすぎてアオリイカが釣れない理由

今までシャクリすぎが原因で釣れなかった人がこの記事をきっかけに上達してくれればいいなあという思いで執筆しました。

40代後半~高年齢の人ほどシャクリすぎていることに気づかずにエギングを続けていることが多いです。あなたはそれに気づいてこの記事にたどり着いたのですから、あとは実践あるのみです!がんばってください!

ひとつアドバイスがあるとすれば「ビュンッ」と音をたててガシガシシャクっている人の近くで釣り始めるのはおすすめしません

文中にも書きましたが、その方向には警戒心の高いイカしかいない可能性が高いからです。

アオリイカが毎年たくさん釣れるような場所でも、冬場になると渋くなってきます。スレたイカや活性の低いイカでも魅了できるようなスラックジャークを体得して、爆釣エギンガーになってください!

エギングではアピールと同じくらい「フォール」が大切です。イカがエギを抱きにくるのもフォール中ですので、シャクったらしっかり沈めることを忘れないようにしましょう。

 

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