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未経験でもプログラマーになりたい!文系出身者が知って得する転職情報

イカメくん
イカメくん
居酒屋で働いているんだけど、転職を考え始めたんだ
社畜
社畜
へえ~いいな、どんな仕事目指すん
イカメくん
イカメくん
なんでもいいけどエンジニアかな~
社畜
社畜
なんでエンジニア??そんなにパソコン得意だっけ
イカメくん
イカメくん
フリーランスになったら儲かるらしいよ

 

 

ちょっと待った~~~ああ!!!!

 

最近人気のエンジニア転職ですが、「フリーランスエンジニアになれるから」という理由で転職に踏み切る人が増えてきています。

特に文系出身者がエンジニアになりたいと思う動機は「ものづくりに携わりたい」「フリーランスエンジニアになりたい」「営業をしなくて良い」などではないでしょうか。(私もそうでした)

「エンジニア(プログラマー)という職は技術職であり、専門的なスキルが必要不可欠です。」

こんなよく聞く言葉にも耳を貸さず、「いや、俺勉強がんばるし」と無鉄砲にこの業界に入るとかなりしんどい思いをすることになります。

 

キラキラ期待をして挑戦する前に、いったん事前準備として「未経験からプログラマーに転職する前に知っておきたいいくつかのポイント」について見ていきましょう。

 

 

プログラマーになる前に知っておくべき「〇〇系」

まず考えてほしいのは自分がどんなスキルを身につけていくかについてです。

例え話をします。

キャラクターの役割が「魔法使い」「賢者」「盗賊」「剣士」などに分かれているRPGゲームがあります。あなたは冒険の最初に『役職』を決めて、その役割でどんどんレベルを上げてストーリーを攻略していきます。

上記のように、プログラマーといえども幅広くお仕事があるんです。あなたはこれから自身の役割を決めて、徐々にそれに沿ったスキルを身に着けていきます。
私も未経験からの転職活動をしたのですが、最初は「ホームページを作ったり、iOS(iPhone)アプリを作ったりする」という、どうもふわふわしたイメージしかありませんでした。

調べていくうちにわかったんですが、プログラマーって本当に抽象的な表現なんです。どんなお仕事内容でもひっくるめてプログラマーと称されます。

なので会社に採用をもらった後で「思っていた仕事と違った…」と後悔しないように、これから大まかな業務分類(〇〇系)についてご説明いたします。

幅広い仕事を見極める!〇〇系の正体とは!?

 


事前に求人情報を見たことがあれば、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

文系出身の私は

な~にいってんだ!わかんねえ!

としか当時は考えていませんでしたが、転職を成功させるために大きなカギとなるのはこの〇〇系の部分です。(画像では「WEB・オープン系」の部分)

以下に具体的な分類をまとめてみました。

①WEB系

Amazonや楽天など、有名な通販サイトを例にご説明します。たとえば探している商品を検索する機能や、カテゴリーによって絞り込みをする機能、決済機能などWEBサイト周辺のプログラミングを行うのがWEB系プログラマーです。

WEB系のお仕事は目に見える部分の「デザイン」と見えない部分の「システム」に二分化され、同じ現場で開発することもあれば、別々に制作する場所もあるため一概には言えませんが、基本的にプログラマーというとシステム開発を指すことが多いようです。

働くイメージのしやすい「デザイン」についてはWebデザイナーに分類され、専門的なスキルとセンスを持った即戦力人材が求められがちであるため、完全未経験からの転職活動にはあまり向いていません。(専門学校を挟んで転職活動するならアリ)

最近ではスマートフォン向けのアプリ開発なども「WEB系」として扱われることもあります。

 

②オープン系

オープン系システムは主に「業務系システム」を指します。業務上の効率化できる部分をシステム化することで人件費コストを削減することができます。

会計、経理、売上管理など多岐にわたります。一概に業務系システム=オープン系というわけではありませんが転職活動を行う時点ではこのくらいの理解で大丈夫です。

地方で就職するなら、オープン系システムの開発案件が多いため気になるのであれば調べてみましょう。

 

③汎用系

汎用系をイメージするなら大型のコンピュータを思い浮かべてみるといいでしょう。主に伝統のある企業で普及しているシステム運用を行う仕事です。

膨大な顧客データを取り扱うものも多く、銀行ATMなども汎用系の一種として挙げられます。

昔ながらの機械の操作であるため、最新の技術を身に着けたい!と思っている方は避けたほうがいい業界とも言えます。

 

④組み込み、制御系

家電や電子機器をどのように制御するかのプログラミングを行うのが「組み込み系」「制御系」です。エアコンの空調システムや、ドライヤー、電子レンジなど身近にある様々なものの「仕組み」を作ります。

身近であるからこそ、やりがいを感じるという人もいるかもしれませんね。自身の手掛けた商品が一般的に普及するというのがものづくりが好きだという人にとっては直感的だと思います。

 

⑤通信系

ネットワーク機器(Wi-Fiルータ)やテレビ会議などの通信関係のシステム構築を行うのが通信系です。クラウドサービスや5Gなど、急成長を遂げている業界であるため常に人手不足だと言われており、専門的なスキルを身に着けた人材は重宝されます。

WEB系と比べても給与水準が高く、フリーランスになった際有利になる一方で、WEB系などに比べやや難易度の高いお仕事です。

 

 

⑥ゲーム系

PS4やSwitchなどの家庭用ゲーム機向けのゲームソフトの開発や、スマホ向けゲームアプリ開発など、イメージしやすいお仕事ですよね。

冒険者の名前や、所持アイテムの管理をはじめ、ゲーム内ルールやクリアの条件など自分が手掛けたものが不特定多数の人に楽しんでもらえます。

一見すると「これに決めた!」となりがちですが、残業の多い業界になります。自分の将来なりたい理想と比較してから選びましょう。

ゲーム系の開発案件は首都圏に集まる傾向があるため、地方で働きたい方には不向きかもしれません。

また、未経験からの採用はあまりないため、専門のスクールに通いながら自身のポートフォリオ作成をした上で面接に臨みましょう。

 

どんなプログラマーになりたいか想像してみる

一概にプログラマーといっても多種多様なジャンルがあります。プログラマーになろうと思ったきっかけがお金なのか、仕事内容なのか、働き方なのかいまいちどよく考えてみることが大切です。

というより、この軸を決めずに転職すると、文系出身未経験者にとって働くモチベーションが続きません。勉強してスキルを高めることに意欲的になれるようなお仕事を探すために、求人広告の〇〇系の記載は必ずチェックしましょう。

 

 

フロント系とサーバ系の違い

 

先ほどWEB系プログラマーの説明でさらっと紹介しましたが、WEB業界のプログラミングはシステム構築とデザインに二分されています。

この2つをそれぞれ「サーバーサイド」と「フロントエンド」と呼びます。現時点でどちらがやりたいか明確であればいいですが、どちらを選ぶかによって自身の思い描くキャリアが全く別のものになってきますので慎重に選びましょう。

イカメくん
イカメくん
文系と理系の選択くらいか?
社畜
社畜
大きな分岐点というわけね

フロントエンド系とは

 

フロント系、いわゆる「フロントエンドエンジニア」はWEBサイトの見た目などを担当します。プログラマーというよりは「Webデザイナー」に近いエンジニアを指します。

「この画像の配置をかえてほしい」、「HOME画面で文字を動かしたい」などの見た目、デザインに関するお仕事が多いことから、未経験でもイメージしやすいエンジニアだと思います。

使用する言語はJavaScript、CSS、HTMLなどが挙げられます。実際のシステム構築とは違いセンスが求められる職業で、未経験からの転職はかなりハードルが高いのが現実です。

しかし実際のところ、「未経験からの転職には」向いていないだけです。

というのもフロントエンド系の求人条件が「CSS、HTMLを使用したコーディング経験が3年以上」という、即戦力以外いらないよ~という会社がほとんどだからです。

使用する言語の難易度がサーバーサイド系よりも易しく、独学で取得することも可能なため人口が不足しているわけではないのが原因でしょう。

ですので転職先としてフロントエンド系のお仕事を選ぶのであれば、独学で習得したのちに面接を受ける、専門学校に通って仕事先を紹介してもらうなど対策は必要ですが、未経験でも就業可能な職種です。

イカメくん
イカメくん
よくカフェとかでパソコン叩いてるオシャレな奴もこれか?
社畜
社畜
あんな人達ってどうやって生活してるんでしょうね

フロントエンド系は場所を選ばずに働ける

 

主にWebデザインや、HTML、CSSコーディングなどはPCがあればどこでも働けるのがメリットです。会社に所属していてもリモートワークが可能なところもあったり、のびのびと生活できるようになります。

ただ、受注者の絶対数が多いためにお仕事をフリーで獲得するためには自身で営業をする、もしくは人脈が必要になってきます。

 

サーバーサイド系とは

サーバ系、「サーバサイドエンジニア」は「アプリケーションエンジニア」とも呼ばれ、Webブラウザとサーバーの間を取り持つエンジニアのことです。(簡単に言うと、です。定義はあってないような曖昧なものです…)

たとえばAmazonで「カートに入れる」を押したら買い物かごに商品が入りますよね。

あれはプログラム上で仮想のカゴを作成し、その中に商品情報を詰め込んでいるのです。見た感じでは現実と相違なく、お買い物ができている感覚になります。

アプリケーションとは、そういった「現実」をプログラムに落とし込んで、より便利にしよう!というものです。

サーバ系エンジニアはRuby、Java、PHPのほかにデータベース系の言語となる「SQL」も操作できなくてはなりません。未経験から始めるにはやや難易度が高いですが、まさに人手不足といわれている通り、求人の数は多数あります。

最近では未経験者を一から育てる会社も増えてきました。研修期間を設け、その間に集中的に勉強ができるので初心者でもチャレンジしやすい環境です。

 

イカメくん
イカメくん
なるほどな~どっちもおもしろそう
社畜
社畜
でも自由な働き方に憧れるなあ…

 

サーバーサイド系は場所に縛られる

 

サーバーサイド系の案件は規模が小さいものもあれば大きいものもあります。サーバーサイドのプログラムはそのシステムの根幹であるため『超極秘』として扱われます。

たとえば大企業が顧客管理などを行うための大規模アプリを新しく作るとします。

顧客情報が漏れてしまっては大変ですから、システムのセキュリティ対策はもちろん、人為的な事故(SNSなどで漏洩してしまうなど)を防ぐため、開発ルームの入退室や持ち物を制限したりします。

そのため、限られた場所の限られたパソコンからしか仕事ができない ということです。

例外的なリモートワークは稀です。フロントエンドエンジニアの話を聞いた後では魅力を感じにくいですよね。

しかしサーバーサイドエンジニアにもメリットはあります。

 

フリーランス時の案件単価が高い

会社に所属せず、個人事業主としてプロジェクトに参画する「フリーランスエンジニア」になった際、会社員時の月給とは比べ物にならないほど報酬額が高いのがサーバーサイドエンジニアのメリットです。

周辺のソフトウェアやPCの豊富な知識が必要とされるため、実際の現場経験を積んでいる人間でなければできない専門職だからです。

ですので会社員として未経験から言語を学び、現場である程度経験を積んだ上でフリーランスという道も選択肢として大いにアリだと思います。

 

イカメくん
イカメくん
自由か、金か、、、、
社畜
社畜
実際に自分のモチベーションが上がる方向に進んだほうがよさそうね

 



求人業界の闇、未経験OKの落とし穴

最近「未経験OK」と書いてある企業が多くなってきたこともあり、未経験で他業界からの転職が比較的簡単になってきています。

ですがなかには会社に所属させて、未経験者をさも「経験者」かのように開発現場に送り出す会社もあります。

イカメくん
イカメくん
なんか…怖くなってきたぞ…

プログラマーの働き方は大きく「常駐型」と「自社勤務」に大きく分けられます。

・常駐型 – 客先勤務。客先の開発ルームで業務を行う

・自社勤務 – 文字通り自社での開発を行う

2つに分けましたが圧倒的に多いのは「客先勤務」です。業界に入る前にはわかりにくいかもしれませんが、この業界は人手不足を補うため二次請け、三次請けというかたちで人員を確保しているところが多いです。

 

たとえばA君が「5000円あげるからガンダムのプラモ作って」とB君にお願いしました。

B君(一次請け)は頭の部分だけ作り、胴体は3000円で友達のC君にお願いすることにしました。

ところがC君(二次請け)は腕だけ組み立てると1500円で残りの部分を後輩のD君(三次請け)に押し付けました。

 

この流れが多くの開発現場の特徴なのですが、一次請けのB君が自社勤務、あとは客先での勤務となります。

要するに未経験OKの会社の中には、知らない人達しかいない客先の現場に、転職後何も知らない状態で派遣する会社があるということを伝えたいのです。

 

こういう会社はとにかく人を派遣することで売り上げを伸ばすことが目的で、手あたり次第に採用を行います。もちろん就職成功率は高く、離職率も高いです。

未経験OKだったらなんでもいい!という意気込みは素晴らしいことですが、転職がゴールではないということを念頭にこういった会社に入ると後々つらくなります。

 

「未経験OK」の中でも外さない!会社の選び方

未経験者歓迎 という言葉は、他業種からプログラマーを目指す人にとってこれ以上魅力的なものはないかもしれません。

しかし中には「社員のことを全く考えない会社もある」ということをもう一度考えて求人広告を見てみましょう。

・会社を選ぶときは「研修期間」を見る

・面接担当者の質問の意図を考える

 

会社を選ぶときは「研修期間」を見る

 

研修期間とは、社会人未経験であれば「マナー講習」などを想像するかもしれませんが、エンジニア転職後の研修期間は主に「勉強会」になります。

社内で行うのか、外部機関で行うのかはさておき、その研修期間がどのくらいあるのかに着目してみましょう。「一か月」「二か月」長くても三か月程のところが多いです。

特に私は文系出身で、勉強にも自信がありませんでした。会社の研修期間は2か月でしたので必死に勉強してなんとか基礎知識は身に着けることができました。

経験から言うと1か月は短すぎる気がします。1言語のみなら可能かもしれませんが、実際の開発現場ではSQLも必須スキルになるので実質2言語以上を習得しようとするのであれば2か月は必要でしょう。

研修期間が適切に設定されている会社ほど、社員思いの会社である可能性は高いです。

その反面、「研修期間なし 誰にでもできるテスト工程からスタート」という会社もありますので研修期間はよく比較して検討しましょう。

 

ちなみに未経験者にとってテストは案外難しいものです…

 

 

面接担当者の質問の意図を考える

実際にある会社に応募し、いよいよ面接!ここが最も「直感的に」どんな会社なのかを感じることができるポイントです。

おそらく自身が未経験であることについて「じゃあ〇〇はわからないよね?」「〇〇は使ったことある?」みたいな質問を投げられます。

未経験採用をしている以上、まともな会社なら未経験者に最初からプログラマーとしての期待をしてはいません。

知人に人事採用をしている人がいるのですが、面接時の質問はあくまでこの人と働きたいか、コミュニケーション力があるかどうか、適正の有無などを踏まえた上でどんな人間なのかを知ろうとする意図があるらしいです。

ですのでこの時点で詳しい話が出来なくてもOK、逆に技術的な質問に対して少し見栄をはったりしてしまうと一発OUTです。

面接の質問という部分に焦点を当ててみましたが、実際の空気感や雰囲気、態度なども踏まえて納得できる会社を選びましょう。

・未経験者が面接する際、技術的な質問には背伸びをしてはいけない

・「実際に経験がなくてもできることはある」という言葉は信用しない

 

 

どうしてもうまくいかないときは?

専門的な知識が必要な職業ですので、そう簡単には転職できないという方もいると思います。

うまくいかない理由

・「これがやりたい!」と思ったジャンルの求人がでてない

・もしくはその希望ジャンルが未経験者を採用していない

・なぜか面接がうまくいかない

自分が「ゲームプログラマーになりたい!」「ショッピングサイトを作りたい!」という軸をもって転職活動をしてもどうにもならないときがあります。

未経験者採用が増えてきたとはいえ、社内システムの開発や業務システムの保守など、実際にやりたい仕事内容ではないのであれば「自分がコーディングするのが好きだから!」という理由以外では絶対にやめるべきです。

イカメくん
イカメくん
たしかに興味のない分野でプロになってもうれしくないな

 

あなたには今未経験者として2つの分岐点に立っています。

①未経験者採用実績あり、会計システム開発

メリット:研修期間を設けている企業に入れば、自身がお金を払わずプログラミングの知識を養うことができる。

デメリット:その仕事内容にはあまり興味が持てない。

②経験者のみ、コミックアプリケーション開発

メリット:興味のある分野で技術力を磨き、経験を積むことができる。

デメリット:未経験者採用がない。

 

もし本当は②のほうを選びたい…と思っているのであれば、迷わず興味のあるジャンルで働けるように努力をしましょう。

実際のところ、「開発経験が未経験」と「プログラミング未経験」とでは全くイメージが変わります。

「独学で勉強し、楽天のようなショッピングサイトを作ったんです!」

これは面接の際に立派な開発エピソードになります。開発には時間がかかりますからすでに会社を辞めており、転職活動中の方には難しいかもしれませんが独学でも戦えます。

必ずしもプログラミングスクールに行く必要はありません。自分の人生のスピード感次第です。

お仕事決まれば全額キャッシュバック!転職特化型Ruby実践研修【ポテパンキャンプ】

もし2か月、3か月以内にスキルを習得して早く転職したい!というのであれば、効率よく学ぶためにもスクールに通うことをおすすめします。

自分の気に入った業界にとって「未経験であること」が不利になるのであれば、面接を受ける前にある程度働ける状態になっておきましょう。